2026年が始まり、新年の大人レッスンを再開しました。
個人的にも、教室としても、ここからの一年は「丁寧に、これからを見つめて考える」年にしていこうと思っているので、このブログもていねいに綴っていこうと思います。
- 世代ごとに違う「英会話を学ぶ理由」と「なりたい自分」
- 学習にかけられる時間、について考える
- 英語を話せるようになるための方法(一覧)
- 自分のゴールと、得意を知る
- 教室でしかできないこと、はあるのか
この順序で書き進めていきます。それぞれの項目を選んで読みたい方は、項目名からジャンプできるようにしてみますね。まずは一本めから、始めます。
世代ごとに違う「英会話を学ぶ理由」
30年ほど英語をするうちに、自分も歳をとりました。同じように学んでいるつもりでも、生活のスタイルや加齢(この言葉は好きじゃないな。年輪!年輪のことです)によって、英語との付き合い方は少しずつ変わってくるもんだな、と感じています。
若いころ勉強した方も、あの頃は英語どころじゃなくて全然やらなかった、むしろ避けていたな、という方もみえると思います。今まさに働き盛り、子育て中で、「だからこそ、今、切実に英語を話せるようになりたい」という方も、教室に来られます。では、
今、ご自身が「なぜ」英会話を学ぼうとするのか。じっくり考える機会はありますか。
そんなことわからんわ。考えてないわ。ボケ防止かな
ちっとも上達しないけど、好きだから。趣味としてやってます
英語しゃべれたらかっこいいし、憧れがあるので
さらに、これまでに少しでも英語を学んだ経験のある方には「その頃と今とで、この理由は同じですか」と伺います。
30代の自分が英語をしゃべりたいのは、なぜか(なぜだったのか)
50代の自分が英語を学ぼうとするのは(したのは)なぜか
70代になって、今の自分にとって英語を話す・学ぶことは「 」だと思う
どうでしょう。少し時間をかけて、考えてみてください。
「なりたい自分」をくっきり描く
「なぜ」を考える上で大切なのは、いまの自分を「なりたい自分」に変えていきたい、という欲求です。
英語に限らず、学ぶ理由の先には「学べば、なりたい自分になれる(かもしれない)」という思いがあるはずで、その「なりたい自分」をくっきり描くことが、挫けそうな気持ちを振り払う力になります。
ここで、短い映像を再生するように、「なりたい自分」が英語を話す様子をイメージしてみてください。いまの自分ではなく、ここから英語を学んで、なりたかった自分に(ある程度でも)なれた、その後の場面です。
- いつ:今年の8月、来年の正月休み、3年後の還暦祝いの席、など、カレンダーに印をつけるように具体的に考えます。
- どこ:都ホテルのロビー、セントレアのデッキ、ハワイのバス停など、具体的にイメージできる場所で
- 誰と:アジアから来たビジネスマン、イギリス人の青年、隣に座ったベルギー人女性、など、服装や体格、声の感じまで、映像にします
- 何を:自分から話しかける、道を尋ねられる、商品を値切る、手続きをする、など、話のきっかけは?
- どんなふうに:さらりと受け答えする、詳しく説明をする(きく)、意気投合してしばらく話す、など
- どんな気持ちで:緊張しながら、楽しく、盛り上がって、身振りを入れて、お互い片言で、満足して、など
誰かに話す必要はありませんが、ぼんやりと場面を想像するよりも、誰かに説明できるくらい具体的に考えることが大切です。書くことが嫌いでなければ、絵や文字で、手帳やノートに書き留めておくといいと思います。(日付も一緒に書いておくと、たまに見返して、条件を見直すことができます)
さて、最初のステップはここまで。
次回は「学習にかけられる時間」について考えてみましょう。
